こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、web会議システムのメリットやデメリット、web会議システムの種類と関連する株式銘柄をご紹介をします。
新型コロナウイルスの脅威が依然として衰えることがありません。
加えて以下のニュースが出てました。
「フランスの科学者たちは新型コロナウイルスが60°Cで1時間加熱しても生き残り、複製が可能であることを確認した。同ウイルスが気温が高い夏にもまだ高い感染率を示すという意見も出ている。」
米国国立科学院(NAS)がホワイトハウスに報告した内容も同様の結論となっています。夏に向かうとはいえ終息がみえるというわけではなさそうです。
さて、私もサラリーマンをしておりますが、web会議システムを使用することが多くなっています。リアルで相手に会えない環境において、相手の顔が見えて、資料も簡単に共有できて、ボタン一つでインターネットを通じて簡単に繋がれるweb会議システムは代替の効かない有効なツールであると感じてます。
以前にテレワークの記事を書きましたが、web会議システムに関して更に深掘りをしてみます。
web会議システムとは
遠隔拠点とインターネットを通じて映像や音声のやり取りや、資料の共有などを行うことができるコミュニケーションツールのことです。
web会議とビデオ会議の違い
ビデオ会議
映像や音声の通信以外の機能を持たないシステムが多い。
Web会議
チャット機能やパソコン上のファイルデータ送受信など、ビデオ会議以上の機能を有する。
専用機材のある会議室を用意する必要がなく、インターネットに接続できるパソコンに、市販のマイクやスピーカー、webカメラを接続するだけで利用可能。
専用システムでないため、音声や映像の質はビデオ会議に比べて劣る場合もあるが、最近では音声や映像の質が改善されている製品も多い。
web会議のメリット
①出張経費の削減
出張が伴う会議や研修をWeb会議に置き換えることで、宿泊費や交通費などの出張経費の大幅な削減が可能。会議時に用意していた資料の印刷費も削減できる。
②業務効率化
出張による移動時間が削減されることで、その時間を他の業務に充てることができる。その結果、業務効率化や生産性の向上に繋がる。
③情報共有や意思決定の迅速化
Web会議は場所を選ばずどこからでも利用することができるため、情報共有や意思決定迅速化に役立つ。
④コミュニケーションの活性化
お互いの顔を見て話をすることができるため、電話やメールと違った意思疎通が可能。
web会議のデメリット
Web会議システムの中には、これらのデメリットを解消できる特徴を持った製品もあるため、きちんと製品選びを行うことが重要です。
web会議システムの種類とその特徴
詳細は起業LOGさんのwebサイトがとても分かりやすく見やすいためぜひご覧下さい。
web会議システムの種類につきまして、起業LOGさんが紹介されている主な5つを簡単にご紹介します。
1. 「Lite FreshVoice」
・2019年6月にリリースされたFresh Voiceの新サービス。
・会議を実施するにあたってアカウントやアプリは一切不要。
・スマホやパソコン、タブレット等どんな端末でも使用できる。URLを共有するだけですぐに最大5拠点でのweb会議をスタートできる。
2.「Calling Meeting」
・資料共有やトークスクリプト機能がある。会議の内容はメモや共有した資料によって、簡単に議事録として管理できる。
3. 「LoopGate」
・映像と音声が高品質。
・会議だけではなく研修や無人受付まで様々な用途に使用できる。
4. 「Zoom」
・ホストのみアカウントが必要。ゲスト側はアプリのダウンロードのみで参加が可能。
・無料版でも100人態勢での会議ができる。
・動画や音声の保存が簡単にできたり参加者をグループごとに分けたりという独自の機能がある。
・セキュリティ上の懸念が指摘されていたが、2020年4月8日にセキュリティ強化の機能を追加した最新版を公開。
5. 「Whereby(旧:appear.in)」
・主催者はルームを作るためにアカウント登録が必要。会議参加者にはアカウント作成やログイン作業は必要なく、主催者によって発行されたURLをクリックするだけで会議に参加できる。
・4人までしか同時参加ができない。
・日本語での公式HPがなく英語サイトを翻訳するしかないので分かりにくい。
web会議システムの関連銘柄は?
・ブイキューブ(3681)
「V-Cube」は、数多くのWeb会議システムが存在するなかでも、国内シェアNo.1、導入実績約5,000社以上という確固たる実績を誇る有名ブランドです。
・ネオジャパン(3921)
グループウェア(総合業務処理システムソフトウェア)の「desknet`sNEO(デスクネッツ・ネオ)」を提供。インターネット環境があれば、すぐにウェブ会議を始められる。追加のユーザーの管理は不要で、参加者はスケジュールから参加ボタンを押すだけですぐに会議に参加できる。
・Chatwork(4448)
累計20万社以上の導入実績を誇る国産ビジネスチャットツールの「Chatwork(チャットワーク)」を提供。パソコンからもスマートフォンからも会議に参加できるので、場所を選ばずweb会議が可能。画面共有機能で同じ資料を見ながら話し合えるので、円滑に情報共有が行える。他拠点の従業員との打ち合わせや取引先との商談に利用すれば、移動にかかるコストを削減しつつ、業務時間を有効的に活用できる。
・デリロジー(3356)
テリロジーのICTサービス提供事業連結子会社である株式会社テリロジーサービスウェアが提供する「MORA Video Conference」が注目されている。テレワーク対応企業、対面面接、訪問商談に代わる採用・営業活動を目的とした人事・営業部門、医療機関、研究機関からの引き合いが増加している。
Web会議システムは上場していない企業のサービスが多いため関連銘柄の数は限られますが、例えば、Web会議システム国内シェアNo.1のブイキューブは新型コロナウイルス相場の大暴落をものともせず、急騰しています。
興味のある出遅れ銘柄に注目していきたいと思います~!
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