こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週6/15~6/19】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!今週の傾向は?についてお話します。
【今週6/15~6/19】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:ツインバード工業(6897)
※先週の値上がり率ランキング7位※
材料:ワクチン輸送専用保冷庫に海外から注目(新型コロナワクチン関連)
・調理家電や照明、掃除機、季節家電などを企画販売。小物家電に強み。時価総額39億円。
・新型コロナウイルス流行下、ワクチン輸送専用保冷庫に海外から注目。豪州から例年の年間受注の約2倍分の注文が1カ月で入ったほか、北米向けの引き合いも強い。同製品は特殊な冷却装置を搭載した保冷庫であり、振動の影響を受けづらく、物品の輸送時にも温度を安定して保ちやすいのが特徴。
注目ポイント:新型コロナ向けワクチン関連の材料はまだまだ株価上昇が期待できます!
2位:クレアホールディングス(1757)
※先々週値上がり率ランキング1位※
材料:「ダチョウ抗体」を配合した化粧品や日用品などの製造販売を行っているジール社と売買基本契約書を締結(新型コロナ関連)
・住宅リフォーム、給排水管が基盤。時価総額48億円。
・2020年6月18日、子会社クレアがダチョウ抗体を配合した新型コロナウイルス対策商品を発売
・2020年6月3日、子会社のクレアがジールコスメティックス(大阪市)と商品販売に関する売買基本契約書を締結。ジール社は、ウイルスのスパイクたんぱく質を吸着する性質を持つとされる「ダチョウ抗体」を配合した化粧品や日用品などの製造販売を行っている。今年3月にはダチョウ抗体を配合したスプレー「V BLOCK SPRAY」(抗菌・除菌商品)の開発に成功し、既に関係先医療機関などへの提供を開始していた。
注目ポイント:新型コロナ向け除菌関連の材料はまだまだ株価上昇が期待できます!
3位:メディアリンクス(6659)
材料:特に材料なし
・放送や通信系機器を開発、販売。ファブレス(工場を持たない)メーカー。時価総額14.8億円。
・特に材料なし。5G関連を使用したIP伝送に注目?
注目ポイント:5G関連は要チェックです!
4位:ディー・エル・イー(3686)
※先々週値上がり率ランキング2位※
材料:米国版TikTokと言われ、全世界で8000万ダウンロードを達成する急成長中の動画アプリ「TRILLER」を運営するトリラー社への出資決定(動画アプリ関連)
・「秘密結社鷹の爪」等IP(著作権)ビジネス展開。時価総額58.8億円。
・2020年6月1日、音楽を主体とする米国の短編動画ソーシャルメディアプラットフォーム「TRILLER」を運営する米トリラー社への出資を決定。「TRILLER」は米国版TikTokと言われ、全世界で8000万ダウンロードを達成する急成長中の動画アプリ。
注目ポイント:中国のTikTokか!米国のTRILLERか!ここでも対立。成長分野です。
5位:セルソース(4880)
材料:再生医療関連事業の脂肪由来幹細胞加工受託サービスと血液由来加工受託サービスを合計した加工受託件数大幅増を背景とした好決算(好決算関連)
・脂肪や血液由来の細胞の加工受託などの再生医療、化粧品開発や販売などコンシューマー事業展開。時価総額210億円。
・2020年6月15日、2020年10月期上期の単独決算は、売上高8.8億円(前年同期比16%増)、営業利益1.8億円(同46%増)。再生医療関連事業の提携医療機関数の増加。脂肪由来幹細胞加工受託サービスと血液由来加工受託サービスを合計した加工受託件数が3481件と前年同期と比べ1693件増。6月は過去最高ペースまでV字回復。
注目ポイント:再生医療に関連する技術を持つ企業に注目です!
6位:シェアリングテクノロジー(3989)
材料:特に材料なし
・住まい関連トラブル施工のマッチングサイトを多数運営。時価総額56.2億円。
・特に材料なし。2020年5月8日、店舗やオフィスの感染症予防および事業継続を支援。
注目ポイント:新型コロナ向け感染症対策関連の材料はまだまだ株価上昇が期待できます!上昇しそうなチャート!
7位:アジャイルメディア・ネットワーク(6573)
材料:人工知能(AI)カメラによる「密集・発熱・マスク着用」を検知・共有する新型コロナウイルス対策の提供を開始(新型コロナ関連)
・企業やブランドのファン「アンバサダー」に情報発信を促す背策を企画、運営支援。時価総額13.9億円。
・2020年6月16日、人工知能(AI)カメラによる「密集・発熱・マスク着用」を検知・共有する新型コロナウイルス対策の提供を開始。AI分析ソリューション「SkyLEC」で、一定エリアの混雑状況を把握する「密集検知」や、サーマルカメラによって発熱者を検知する「発熱検知」、マスクの装着有無を把握する「マスク検知」、現場責任者や本社管理者にそれらの取得データを動画化し自動で報告する「分析情報の共有」などを提供。
注目ポイント:新型コロナ向け感染症対策×AI関連の材料は注目が集まる組み合わせですね!まだまだ上昇カモ!?
8位:ネオジャパン(3921)
材料:グループウエア「desknet’s NEO」クラウド版のユーザー数が増加を背景とした好決算(好決算関連)
・グループウェア大手。パッケージ販売とクラウドサービスが2本柱。時価総額179億円。
・2020年6月12日、2021年1月期第1四半期の連結経常利益は2.9億円。経常利益は7割近い増益。 業務効率化を目的とした企業のIT投資ニーズが高まるなか、主力のグループウエア「desknet’s NEO」クラウド版のユーザー数が増加し、ソフトウェア事業の営業利益は前年同期比37.4%増の2.3億円に拡大。
※グループウェアとは⇒働く仲間の情報や仕事の状況を統合管理するもの(スケジュールなど)
注目ポイント:業務効率化!デジタルトランスフォーメーション!大注目です!
9位:プラコー(6347)
材料:特に材料なし
・中空成形機等プラスチック加工機の専業メーカー。自動車用小型樹脂タンク成型機で新展開。時価総額19.8億円。
・特に材料なし。
注目ポイント:仕手株でしょうか。2015年や2017年に付けた2,200円あたりを目指すか?
10位:Macbee Planet(7095)
材料:アナリティクスコンサルティング事業におけるデータ解析やマーケティングテクノロジー事業におけるWeb接客ツールの好調を背景とした好決算(好決算関連)
・主な事業内容はアナリティクスコンサルティング事業やマーケティングテクノロジー事業。2020年3月31日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場。
・2020年6月12日、2020年4月期の経常利益(非連結)は前期比86.7%増の3.6億円に拡大。アナリティクスコンサルティング事業で新規案件の受注が堅調に推移したころで利益拡大。アナリティクスコンサルティング事業でデータ解析プラットフォームのデータ領域の拡大と深化を進め、マーケティングテクノロジー事業でWeb接客ツールを機能強化し、既存顧客との関係維持に着目した施策を強化する。
注目ポイント:好業績を背景に5月から6月にかけてダブルバガー!Web接客ツールはデジタルトランスフォーメーション関連!
今後、特に注目したい銘柄を黄色にしています。
今週の傾向は?
今週の材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
材料なし銘柄や、先週や先々週に値上がりランキング上位だった銘柄が買われています。
市場には金融緩和によりお金が溢れている一方で、新型コロナの影響により企業の業績悪化が拡大しており、お金の行き場がないように見えます。
今週の内容を踏まえた、これからの注目は、新型コロナ状況下でも好決算を出す会社!!です。今週は、再生医療やデジタルトランスフォーメーション関連銘柄の好決算がありました。伸びる会社もあるんです!!
新型コロナで軒並み業績悪化、かつ、金融緩和で金余りの状況下で好決算を出す銘柄にはお金が集まりますよね。
好決算をみつけるのは難しいのですが!(笑)
最後に
この銘柄を掴めるようになりたくないですか??私は掴めるようになりたいです!!!
この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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