こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週9/23~9/25】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!材料の傾向は?についてお話します。
【今週9/23~9/25】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:東邦金属(5781)
材料:プラズマを利用した異種金属接合技術を開発(新技術関連)
・タングステン、モリブデンの複雑化工が主力。時価総額17.4億円。
・プラズマを利用した異種金属接合技術を開発したと発表。高品質で電力消費量が3分の1以下になる。将来の核融合炉へ向けた開発研究の過程で生まれた新技術であり、電気自動車、送電設備、鉄道車両や建設重機などの大型機器から、非金属材料を用いる小型・精密機器まで、幅広い産業分野への貢献を期待されている。
注目ポイント:新技術である異種金属接合技術に期待!どこまで応用できるか!
2位:鈴与ワンシート(9360)
ー先週値上がり率ランキング5位ー
材料:印鑑Bot「Biz-Oin」の提供を開始(デジタル化関連)
・鈴与グループ。物流とSIの2本柱。時価総額28.8億円。
・印鑑Bot「Biz-Oin」の提供を開始すると発表。Biz-Oinは社内承認の捺印処理業務をオンライン上で完結する定額制サービス。同社が提供するビジネスチャット「TAGS」などビジネスチャットツールとのAPI連携で在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できることが特徴。コロナ禍の影響でリモート勤務が定着するなか、捺印処理業務のオンライン化への需要取り込み期待。
注目ポイント:捺印処理業務のオンライン化のニーズは高いと思われます!成長期待!
3位:日本ラッド(4736)
材料:電子署名・電子契約を活用したハンコ業務の効率化促進(デジタル化関連)
・独立系SI。流通や車載などハードとソフトの組成技術に強み。時価総額35.3億円。
・日本通運子会社で情報資産管理を行うワンビシアーカイブズと業務提携し、電子署名・電子契約を活用したハンコ業務の効率化促進に取り組み中。
・電子署名や電子契約に関連する銘柄群に短期資金の攻勢が活発化。
注目ポイント:ハンコのデジタル化は勢いよく進みそうですね。
4位:アクアライン(6173)
材料:特になし
・「水道屋本舗」の屋号で水回りの緊急修理サービスを展開。時価総額13.6億円。
・特に材料なし
注目ポイント:本業が堅調に成長しており理想的な株価上昇ですが加熱し過ぎか!?
6位:ピースリー(6696)
材料:予想外の赤字縮小で株価上昇(好業績関連)
・IOT機器主柱で設計からの一貫体制に強み。時価総額25.4億円。
・21年1月期上期営業損益をを0.79億円の赤字(前年同期実績0.91億円の赤字)と発表。メディアプラットフォーム展開のための商談や各種端末出荷に先立つ開発、商材の選別で売上総利益が1.40億円(前年同期は0.72億円)と倍増した結果、会社予想(0.89億円の赤字)より赤字額が縮小。通期予想は0.81億円の黒字で据え置き。
注目ポイント:通期黒字化となればサプライズか!?
6位:ログリー(6579)
材料:コロナによる巣ごもり需要追い風に好業績(好業績関連)
・日本初ネイティブ広告プラットフォーム。時価総額69億円。
・8月中旬から1ヶ月半くらいで株価5倍程度になっています。
・8月中旬に決算に関するプレスリリース。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期非連結比17倍の1億0100万円に急拡大。併せて、通期の同利益を従来予想の5400万円→1億7000万円(前期は5900万円)に3.1倍上方修正し、一転して2.9倍増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
注目ポイント:売上と利益ともに大幅増収増益で推移しています!
7位:理経(8226)
材料:IT機器&官公庁向けで期待上昇か!?(デジタル化関連)
・IT機器を輸入販売する技術商社。衛星通信技術に強み。官公庁向け強い。時価総額31.3億円。
注目ポイント:デジタル庁の影響は大きいです。まだまだ株価に反映していきそうです!
8位:エル・ティー・エス(6560)
材料:特になし
・ビジネスプロセス可視化、改善、実行支援など展開。時価総額144億円。
・特に材料なし
注目ポイント:好業績×DX関連を背景に株価続伸しています!
9位:島忠(8184)
材料:TOBが成立すると2社の合計売上高はホームセンター業界で首位(TOB関連)
・埼玉地盤に関東、関西で家具店とホームセンターを展開。時価総額1,262億円。
・DCMHD(3050)が同社に対するTOBの検討を開始。商品開発力や営業エリアなどの相乗効果を検証し、TOBを実施するかどうか決める方針。仮にTOBが成立すると、2社の合計売上高はホームセンター業界で首位となる。
注目ポイント:ホームセンター業界で首位となるか!注目です!
10位:ダントーホールディングス(5337)
材料:米住宅金融子会社のクレジットライン契約で住宅ローン供給の取扱額増加(事業拡大関連)
・内外装タイル老舗。時価総額75.3億円。
・米住宅金融子会社SREモーゲージ・アライアンス社がアクソス銀行(カリフォルニア州)と月間1億ドルのクレジットライン契約を締結したと発表。これにより住宅ローン供給の総取扱金額の増加が可能となる。
注目ポイント:7月の安値から株価6倍程度となりました!どこまでいくのでしょうか。
出典:四季報、株探、プレスリリース他
材料が明確で継続に期待できそうな銘柄を黄色にしています。
材料の傾向は?
材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
今週は、大きく値上がりした銘柄が少なく、以前より上昇を続けていた銘柄のランクインが目立ちました。
今回のランキングで面白い銘柄は先週から引続き、印鑑Botの提供を開始した鈴与シンワート(9360)です。コロナ禍の影響でリモート勤務が定着するなか、捺印処理業務のオンライン化への需要は高いと考えています。また、異種金属接合技術を開発した東邦金属(5781)は一週間で+196%と脅威の上昇となりました。
最後に
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この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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