こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週9/14~9/18】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!材料の傾向は?についてお話します。
【今週9/14~9/18】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:ウインテスト(6721)
材料:大赤字の決算から一転して大幅黒字化へ(好業績関連)
・半導体(イメージセンサー)、液晶向け検査装置が主力。時価総額52.2億円。
・20年7月期の営業利益は5億3600万円の赤字(前の期実績は3億4800万円の赤字)だったが、21年7月期については増収効果から7億7600万円の大幅黒字化を見込む。NHK放送技術研究所から次世代技術の研究開発用装置として、センサアレイ評価装置「WTS-311NX」を受注したことを発表。
注目ポイント:中国企業傘下でビジネス好調か!?
2位:エムジーホーム(8891)
材料:連結子会社化により業績堅調に推移(好業績関連)
・愛知、岐阜で分譲マンション開発・販売。時価総額14.5億円。
・TAKIHOUSEの株式取得、連結子会社化に伴っての業績修正を先週末に発表。通期営業利益は従来予想の6.9億円から7.1億円に、負ののれんを特別利益に計上することで最終利益は4.6億円から15.9億円に大幅上方修正。
注目ポイント:一過性の利益なのでここからの期待薄いか!?
3位:アウンコンサルティング(2459)
材料:特になし
・検索連動型広告、広告エンジン最適化コンサルが主力。時価総額12.8億円。
注目ポイント:たまに300円前後まで上昇する銘柄ですね!今回もここまでか!?
4位:Mマート(4380)
材料:eマーケットプレイスが堅調に成長(好業績関連)
・業務用食材卸サイト、厨房機器・食器等卸サイトで電子商取引仲介。時価総額36.4億円。
・21年1月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比12.7%増の0.78億円と発表。出店型サイト「Mマート」や「Bnet」が伸び、利益が拡大。ネット取引へのニーズの高まりを背景に新規の買い手会員数が従来の毎月1000社増程度から4月以降は同1300社を超える増加。
注目ポイント:本業が堅調に成長しており理想的な株価上昇ですが加熱し過ぎか!?
5位:鈴与シンワート(9360)
材料:印鑑Bot「Biz-Oin」の提供を開始(デジタル化関連)
・鈴与グループ。物流とSIの2本柱。時価総額28.8億円。
・印鑑Bot「Biz-Oin」の提供を開始すると発表。Biz-Oinは社内承認の捺印処理業務をオンライン上で完結する定額制サービス。同社が提供するビジネスチャット「TAGS」などビジネスチャットツールとのAPI連携で在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できることが特徴。コロナ禍の影響でリモート勤務が定着するなか、捺印処理業務のオンライン化への需要取り込み期待。
注目ポイント:捺印処理業務のオンライン化のニーズは高いと思われます!成長期待!
6位:ブロードバンドタワー(3776)
材料:自動応答サービス「AI人事総務」がヨネックスに導入(AI関連)
・都市型データセンター(DC)運用。5G対応DC新設。時価総額157億円。
・子会社のエーアイスクエアが手掛ける社内問い合わせ自動応答サービス「AI人事総務」がヨネックスに導入されて、更なる導入先の拡大期待。
注目ポイント:今期は利益黒字化も予定しており面白い銘柄です!
7位:サンバイオ(4592)
材料:再生細胞医薬品「SB623」の慢性期脳梗塞で良好な結果(バイオ関連)
・中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー。時価総額737億円。
・再生細胞医薬品「SB623」の慢性期脳梗塞を対象とした米国でのフェーズ2b臨床試験の追加解析について、投与群の49%に改善が見られ、統計学的に有意な結果が出たと発表。今回の結果を受け、次のSB623脳梗塞プログラムや脳出血プログラムの後期臨床試験の準備を開始。
注目ポイント:バイオベンチャーは一撃が大きいです。株価復活の足掛かりとなるか!?
8位:ソフトマックス(3671)
材料:新型コロナ感染症対策として非接触型の電子カルテのニーズ上昇(電子カルテ関連)
・WEB型電子カルテを主力とした総合医療情報システムを開発。時価総額52.6億円。
・新型コロナウイルス感染症では院内クラスターが問題視されており、非接触型の電子カルテに対するニーズを高めている。
注目ポイント:新型コロナでWeb型電子カルテのニーズがさらに高まっています!
9位:フィット(1436)
材料:クリーンエネルギーとスマートホームのストック型ビジネス強化(好業績関連)
・投資家向けコンパクトソーラー発電所が柱。時価総額30.0億円。
・第1四半期(5~7月)単独決算が、売上高9億9600万円(前年同期比2.2倍)、営業利益5700万円(前年同期1億7100万円の赤字)、最終利益3800万円(同1億7200万円の赤字)となり営業損益段階から黒字に浮上。クリーンエネルギーとスマートホームの各事業で、積み上げてきた顧客基盤を最大限に活用したストック型ビジネスの強化を図ったことが奏功。
注目ポイント:アメリカ大統領選挙の候補者であるバイデン氏次第では更に注目か!?
10位:イトクロ(6049)
材料:新型コロナの影響から業績回復見込み(好業績関連)
・教育関連で国内首位の口コミポータルサイト。時価総額231億円。
・20年10月期の営業利益予想を11.00億円と発表。連結ベースでの前回予想は13.00億円。連結ベースでの第3四半期累計(19年11月-20年7月)の営業利益は9.29億円で着地。第4四半期は前年同期を上回る見込みとしており好感されている。
注目ポイント:あまりインパクトのある材料ではありません!上昇は限定的か!?
出典:四季報、株探、プレスリリース他
材料が明確で継続に期待できそうな銘柄を黄色にしています。
材料の傾向は?
材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
今週は、四半期決算の発表があり、良い内容であったものを中心に値上がりしました。全体的に、とても興奮するような材料はなかったように感じました。
今回のランキングで面白い銘柄は、印鑑Botの提供を開始した鈴与シンワート(9360)です。コロナ禍の影響でリモート勤務が定着するなか、捺印処理業務のオンライン化への需要は高いと考えています。
最後に
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この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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