こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週9/7~9/11】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!材料の傾向は?についてお話します。
【今週9/7~9/11】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:ニックス(4243)
材料:人の体温を即座に検知する自動検温装置の製造に乗り出した(新型コロナ関連)
・工業用ファスナー、プリント基板収納用ラックなどプラスチック製品展開。時価総額18.2億円。
・「新型コロナウイルス対策用として、人の体温を即座に検知する自動検温装置の製造に乗り出した」と報じられ買い材料視。オフィスや飲食店向けに3万円台の検温装置をOEM(相手先ブランドによる生産)で請け負う。
注目ポイント:自動検温装置の製造に乗り出しただけでここまで上昇!?
2位:アマテイ(5952)
材料:国交省が新築時には瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化(菅官房長官関連)
・釘でトップ。カラー釘と釘打ち機など特殊仕様品で高シェア。時価総額13.7億円。
・国土交通省は台風や地震で住宅の屋根瓦が落下しないよう、新築時は瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化する方針を固めたと報じており刺激材料。同社他にも住宅用の締結部材や締結工具を製造する日本パワーファスニング、陶器瓦最大手の鶴弥も急動意。
注目ポイント:菅官房長官が総裁になったら材料出尽くしとなるか!?
3位:ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(6699)
材料:新中計で売上大幅増加(新中計関連)
・自動車用点火コイルの草分け。時価総額45.8億円。
・新たな中期経営計画で、24年3月期に売上高1000億円(20年3月期710億1200万円)、25年3月期に営業利益率6%(同0.7%)を目指す。
・「点火コイルシェア世界一」「電子・車載電装事業の売上高比率5割達成」「IoTを軸とした新規事業創出」を重点施策として進める方針。
注目ポイント:新中計通りに推移していくか期待ですね!
4位:メディアリンクス(6659)
ー先週値上がり率ランキング5位ー
材料:中国最大の通信サービス事業者がメディアリンクスのMD8000を採用(ビジネス好調関連)
・放送や通信系機器の開発販売。ファブレスメーカー。時価総額16.3億円。
・中国最大の通信サービス事業者がメディアリンクスのMD8000ソリューションを採用。中国全土をカバーする放送ネットワークの複数サイトでの運用に向け、IPネットワークを介して安全性や信頼性の高いメディア映像伝送を可能にする。
注目ポイント:中国最大の通信サービス事業者に採用されるインパクトは大きいですね。
5位:ストリーム(3071)
材料:巣ごもり需要増加でPC周辺機器や家電が好調(好業績関連)
・PC、家電の低価格販売サイト「ECカレント」を運営。時価総額22.5億円。
・第2四半期累計(2~7月)連結決算を発表しており、売上高140億200万円(前年同期比22.6%増)、営業利益2億6100万円(同3.6倍)で着地。新型コロナ感染症対策に伴うリモートワークや巣ごもり需要の増加により、リモートワークに必要となるパソコン、タブレットといったIT商品及びマウス、キーボードなどの周辺機器が大幅に伸長したほか、空気清浄器、掃除機、調理家電なども好調。
注目ポイント:巣ごもり需要が追い風になる銘柄の決算は要チェックですね!
6位:日本鋳造(5609)
材料:コバルト含有率を極限まで低減させたゼロ熱膨張率合金の開発に成功(新製品関連)
・JFE系列の鋳鋼品・鋳鉄品メーカー。建機向け主力。時価総額31.7億円。
・3次元積層技術(3Dプリンター)を活用することで、コバルト含有率を極限まで低減させたゼロ熱膨張率合金「LEX-3DP」の開発に成功し、特許権取得。自動車の電動化やコロナ禍での通信量の増加に伴い、半導体製造機器用に熱変形しない低熱膨張合金の需要増加。従来の低熱膨張材料はマイナス30度程度で低熱膨張性が消失するが、今回の開発合金は室温からマイナス196度まで熱膨張率ゼロで、航空宇宙分野などへの活用も期待。
注目ポイント:航空宇宙分野など幅広く応用される期待が膨らめば更に上昇か!?
7位:日本パワーファスニング(5950)
材料:国交省が新築時には瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化(菅官房長官関連)
・工業用ファスナー(ねじ・ピン・ばね)の大手。住宅用中心。時価総額20.7億円。
・国土交通省は台風や地震で住宅の屋根瓦が落下しないよう、新築時は瓦を1枚ずつ全て固定することを義務化する方針を固めたと報じており刺激材料。同社他にも住宅用の締結部材や締結工具を製造する日本パワーファスニング、陶器瓦最大手の鶴弥も急動意。
注目ポイント:菅官房長官が総裁になったら材料出尽くしとなるか!?
8位:ラクスル(4384)
材料:協業+業務提携+赤字縮小(好業績関連)
・ネットで印刷を低価格で小口から仲介する「ラクスル」運営。時価総額758億円。
・物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」が、物置きシェアサービス「モノオク」を運営するモノオクと協業し、「テレワーク応援!配送簡単パック」を開始。
・エレコムと業務提携。ラクスルのノベルティ・グッズ制作プラットフォーム上で、エレコムの主力製品であるUSBメモリやマウス、マウスパッドなどに対して、企業ロゴやオリジナルデザインを印刷し、気軽にノベルティやオリジナルグッズとして利用することが可能となる。
・20年7月期の決算を発表、営業損益は2.4億円の赤字で前期比3.9億円の損益悪化。ただし、コストコントロール強化策などが奏効して収益性は改善、従来見通しは3.4-4.2億円の赤字見通だったなか、レンジ予想上限を上回る着地。
注目ポイント:IR連発でした!業績の急回復期待でどこまで上昇するか!?
9位:ショーケース(3909)
材料:DX関連株の一角(菅官房長官関連)
・Webサイト最適化技術により成約率高める「ナビキャスト」が主力。時価総額41.7億円。
・取得の特許技術を活用した「ナビキャストシリーズ」を主力にモバイル向けウェブサイト最適化技術をクラウドサービスで展開して需要獲得が進捗。同社とプラップジャパンとの合弁会社で広報PRのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するプラップノードは、広報業務をデジタル技術で変革する新サービスを今月から開始。自民党次期総裁候補として存在感を高める菅官房長官がデジタル庁の創設を検討していることが報じられるなか、テーマに乗るDX関連株の一角として人気が加速。
注目ポイント:菅官房長官が検討しているデジタル庁の創設が実現すればIT追い風!
10位:ITbookホールディングス(1447)
材料:デジタル庁が創設されればマイナンバーの普及が加速(菅官房長官関連)
・ITコンサルと地盤調査改良事業。時価総額90.2億円。
・自民党総裁選に出馬表明した菅義偉官房長官が報道各社とのインタビューで、行政のデジタル化を推進するため「デジタル庁」の創設を検討すると発言し、買い材料視。ITbook HDは行政にマイナンバー対応などのコンサルティングを行っており、デジタル庁が創設されればマイナンバーの普及が加速するとの思惑。
注目ポイント:菅官房長官が検討しているデジタル庁の創設が実現すればIT追い風!
出典:四季報、株探、プレスリリース他
材料が明確で継続に期待できそうな銘柄を黄色にしています。
材料の傾向は?
材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
今週は、菅官房長官のデジタル庁新設や新築時の瓦の固定に関する発言に注目が集まり関連する銘柄に資金が集まりました。引続き、次期自民党総裁選の有力候補である菅官房長官の発言による影響が大きいので注目です。
今回のランキングで面白い銘柄は、ゼロ熱膨張率合金の開発に成功した日本鋳造(5609)と、先週から引続き時価総額20億円弱ながら中国最大の通信サービス事業者にMD8000を採用されたメディアリンクス(6659)です。引続き、注目していきます。
最後に
この銘柄を掴めるようになりたくないですか??私は掴めるようになりたいです!!!
この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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