こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週8/24~8/28】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!今週の傾向は?についてお話します。
【今週8/24~8/28】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:不二硝子(5212)
材料:特になし
・医療用ガラス専業、シェア3割。管瓶・アンプルの製造販売。時価総額10.6億円。
・特に材料なし。
注目ポイント:材料なしで週間+177%です。低時価総額狙いの仕手筋でしょうか。
2位:ランシステム(3326)
材料:テレワーク向けソリューションを販売開始(テレワーク関連)
・複合カフェ「自由空間」を全国展開。時価総額12.1億円。
・テレワークを推進する企業へ向けて、リモートデスクトップソリューション「ConnectWise Control アクセス」(CWC-CA)を販売開始。同サービスは、複合カフェやカラオケボックスなど自宅近くのインターネットに接続が可能な環境からリモートで業務を行うための仕組み。テレワークを許可する従業員の社内パソコンにエージェントをインストールし、認証情報を登録。専用のWebサイトにアクセスし認証を済ませると遠隔地から社内パソコンの画面、マウス/キーボードの操作が可能。
注目ポイント:複合カフェがテレワーク向けのソリューション開始です。シナジー◎!
3位:リファインバース(6531)
材料:新規事業の再生ナイロン樹脂の戦力化により業績予想上方修正(好業績関連)
・産業廃棄物処理と再生樹脂製造販売が柱。首都圏軸に展開。時価総額27.3億円。
・21年6月期業績予想では、営業損益段階で1億200万円の黒字(前期は1億7800万円の赤字)を見込む。業績回復への期待。新規事業の再生ナイロン樹脂の戦力化。
注目ポイント:業績期待だがまだまだ予想PER高いか!?
4位:グローバルダイニング(7625)
材料:「Go To Eat キャンペーン事業」の委託事業者を決定で飲食銘柄上昇(Go To Eat 関連)
・都内軸に「ラ・ボエム」など和・洋食のダイニングレストランを展開。
・ 農林水産省が「Go To Eat キャンペーン事業」の委託事業者を決定。飲食銘柄上昇。
注目ポイント:新型コロナの新規感染者数がピークとなりGo To Eat関連はこれから注目です!
5位:オーミケンシ(3111)
材料:パンクしても一定距離を走れる「ランフラットタイヤ」向けの新素材を開発(新製品関連)
・紡績が祖業。セルロースの研究開発。時価総額30.8億円。
・パンクしても一定距離を走れる「ランフラットタイヤ」向けの新素材を開発。開発したのはタイヤの骨格部分「カーカス」に使われる繊維素材。同素材によってパンクしても内部の補強ゴムの力で形状をある程度保つことができる。従来の素材に比べ価格は半分程度、製造時に出るCO2の量も5割以上減らせる。事業転換の柱への成長も期待。
注目ポイント:今まで解決できなかった課題を解決できる新素材!大注目ですね!
6位:ジャパンエンジンコーポレーション(6016)
材料:世界トップクラスの低燃費を実現した最新鋭エンジンに期待(新製品関連)
・船用ディーゼル機関専業。時価総額18.1億円。
・現在開発の最終段階にある最新鋭エンジン6UEC42LSH-Eco-D3/6UEC42LSH-Eco-D3-EGR型機関を、国内造船所で建造中のハンディサイズバルクキャリア、中小型ケミカル船向け主機として、初号機から連続して6台受注したと発表。このUEC42LSH型機関は、今後のEEDI規制(新造船燃費規制)強化に伴う低出力化のニーズをにらみ、世界トップクラスの低燃費を実現。42LSH-EGR型機関は、IMO NOx(窒素酸化物)3次規制に適合する主機関として、独自に開発した低圧EGRシステムを装備し、更に将来的に予想される北米・欧州の一部海域における排水制限域の拡大も視野に入れ、EGRスクラバ循環水の船外排水を不要としたコンセプトを採用。
注目ポイント:売上100億円程度の会社が世界トップクラスの低燃費を実現!期待ですね!
7位:HANATOUR JAPAN(6561)
材料:営業方針をインバウンドから国内需要取り込みに転換(ビジネスモデル変更関連)
・インバウンド専門の旅行会社。韓国親会社や中国など団体客向け手配業務。時価総額84億円。
・第2四半期決算説明会資料で、営業方針を転換し国内需要を取り込むとしたことが好感。オンライン・オフラインマーケティング・営業によりGoToキャンペーン集客に注力。今後のインバウンド需要の回復に備えて、日本の観光地紹介動画を制作中。
注目ポイント:今までのビジネスモデルにとらわれることなくインバウンドから国内需要取り込みにシフト!
8位:ダントーホールディングス(5337)
材料:特になし
・内外装タイル老舗。時価総額27.9億円。
・特に材料なし。
注目ポイント:仕手化でしょうか!?
9位:グローブライド(7990)
材料:特になし
・「ダイワ」ブランドの釣り具で世界トップ。ゴルフ・テニスなど総合志向。時価総額276億円。
・特に材料なし
注目ポイント:今月8月は上昇し続けています。
10位:ポバール工業(4247)
材料:株式分割(株式分割関連)
・カスタム品の工業用ベルトとガラス研磨剤が柱。接着・樹脂加工技術に強み。時価総額23.8億円。
・9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と市場流動性の向上を目的。
注目ポイント:株式分割の材料でこれ以上の上昇は厳しいか!?
出典:四季報、株探、プレスリリース他
材料が明確で継続に期待できそうな銘柄を黄色にしています。
今週の傾向は?
今週の材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
今週は、決算発表も一巡して材料のない上昇が多い傾向がありました。
今回のランキングで面白い銘柄は、パンクしても一定距離を走れる新素材を開発したオーミケンシ(3111)と、船用最新鋭エンジンを開発したジャパンエンジンコーポレーション(6016)です。今まで課題となっていた問題を解決できる新製品は市場へのインパクトが大きいです。
最後に
この銘柄を掴めるようになりたくないですか??私は掴めるようになりたいです!!!
この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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