こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、【今週8/11~8/14】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイント!今週の傾向は?についてお話します。
【今週8/11~8/14】株式市場の値上がり率ランキングトップ10!各銘柄の材料と注目ポイントは?
1位:アートスパークホールディングス(3663)
材料:デジタル技術でコンテンツの制作から閲覧までを支援する製品好調で上半期時点で通期計画超過(好業績関連)
・イラスト制作ソフト販売が主軸。時価総額60.5億円。
・第2四半期累計の連結決算が、売上高30億700万円(前年同期比18.7%増)、営業利益3億5800万円(同56.4%増)となり、従来予想の営業利益1300万円を大きく上回り、また通期計画を超過。クリエイターサポート事業を展開している子会社セルシスが提供する、デジタル技術でコンテンツの制作から閲覧までを支援する製品・ソリューションへの需要が全世界で高まったことが牽引。また、「CLIP STUDIO PAINT」のサブスクリプションモデルの課金システムを、新たにWindows及びMacOSなどパソコン環境向けにも提供し始めた。
注目ポイント:マンガ・イラスト・アニメーション制作ソフトの出荷本数が右肩上がりです!長期的な好業績も期待!
2位:ディーエムソリューションズ(6549)
材料:SEOや顧客サイトへの送客好調(好業績関連)
・DMや小型荷物の発送代行大手。時価総額23.4億円。
・第2四半期の業績予想を売上高62億9900万円から64億6700万円へ、営業利益を3900万円から2億円へ上方修正。インターネット事業で展開しているバーティカルメディアサービスでSEO施策が良好に推移。同サービスで展開する比較サイトが、外出自粛や在宅勤務の広がりなどによる巣ごもり需要の高まりを受けて送客数が伸長。
注目ポイント:SEOはアルゴリズム変更による影響が大きそうですが長期的に業績安定するか!?
3位:アクサスホールディングス(3536)
材料:新型コロナの感染予防対策や巣ごもり消費が追い風(好業績関連)
・生活雑貨や酒類などを扱う店舗や不動産業を展開。時価総額32.9億円。
・20年8月期の連結経常利益を従来予想の2億700万円から3億2600万円へ上方修正。今期経常利益予想の上方修正は7月に続いて2回目で過去最高益予想を更に上乗せ。新型コロナウイルスの感染予防対策としての衛生用品のほか、巣ごもり消費による雑貨、インテリア、DIY、ガーデニング用品などの需要増加にスピーディーに対応することで小売事業の収益が増加基調にあるほか、卸売事業、不動産賃貸事業も堅調に推移。
注目ポイント:新型コロナが追い風となる銘柄もあります!
4位:ログリー(6579)
材料:ネイティブ広告プラットフォームのインプレッション数が想定超(好業績関連)
・日本初ネイティブ広告プラットフォーム。時価総額33.3億円。
・21年3月期の連結経常利益が従来予想の5400万円から1億4100万円~2億円へ大幅増額修正。新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要を取り込み、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」でインプレッション数(広告の表示回数)が想定以上に伸びていることが業績上振れの要因。
注目ポイント:新型コロナで広告収入が下がる企業もあれば上がる企業もあります!
5位:トゥエンティーフォーセブン(7074)
材料:特になし
・主力はパーソナルトレーニングでジムと英会話の2本柱。時価総額64.1億円。
・特に材料なし
注目ポイント:材料不明です。
6位:リグア(7090)
材料:接骨院へ患者管理システムなどの導入が好調(好業績関連)
・接骨院へ患者管理システムなどを導入して機材や消耗品も販売。時価総額23.8億円。
・21年3月期第1四半期の営業利益が1.18億円で着地。レセプト計算システムを業務提携先へ提供したことに加え、接骨院向け患者情報管理システムと一体になった商品の販売を開始したことから主力の接骨院ソリューション事業が好調。
注目ポイント:接骨院に絞った患者管理システムのニーズは高いのでしょうか?
7位:ダントーホールディングス(5337)
材料:通期の連結最終損益が黒字へ(好業績関連)
・内外装タイル老舗。時価総額27.9億円。
・20年12月期第2四半期累計の連結最終損益は3900万円の赤字となり、従来の1億8000万円の赤字予想から赤字幅を縮小して着地。通期の同損益を従来予想の2億7000万円の赤字から1億円の黒字に上方修正。
注目ポイント:通期の連結最終損益が黒字になるインパクトは大きいですね。
8位:アップルインターナショナル(2788)
材料:連結最終損益を赤字から黒字へ(好業績関連)
・東南アジア向け中古車輸出が柱。時価総額23.2億円。
・20年12月期第2四半期累計の連結最終損益を従来予想の2700万円の赤字→9300万円の黒字に上方修正。海外中古車輸出事業は、4月度は新型コロナウイルスの感染拡大による東南アジア諸国の都市型ロックダウン等により同月の売上高は大幅に減少したが、6月以降はロックダウン等が解除されたことに伴い、全般に売上高は回復し当初予想されていた予算を上回った。
注目ポイント:東南アジアへの中古車輸出は6月以降に回復傾向!新型コロナの影響はそれぞれですね!
9位:新日本電工(5563)
材料:棚卸資産評価による帳簿価額切り下げで原材料コストが低減して黒字転換(好業績関連)
・日本製鉄系の鉄鋼向け合金鉄最大手。時価総額242億円。
・20年12月期上期の連結経常損益は33億8400万円の黒字。粗鋼減産を受けて合金鉄事業の販売数量が大幅に減少し、売上高は274億6600万円と前年同期比24.9%の大幅減収。一方、19年末に実施した棚卸資産評価による帳簿価額切り下げで原材料コストが大きく低減したことで黒字転換。
注目ポイント:大幅な利益の改善は棚卸資産評価によるものですので来期の業績に注目ですね!
10位:RSC(4664)
材料:営業強化と経費削減により営業利益好調(好業績関連)
・警備事業中堅。時価総額15.3億円。
・21年3月期第1四半期の連結決算を発表。営業利益は7100万円となり上半期計画8200万円に対する進捗率は86.6%。顧客にあった提案型営業を推進し、新規業務の受注や既存先の仕様拡大に注力。原価管理の徹底や販管費の改善、不採算案件の見直しなどを進めた。
注目ポイント:好業績を継続できるかがポイントだと考えています!
出典:四季報、株探、プレスリリース他
材料が明確で継続に期待できそうな銘柄を黄色にしています。
今週の傾向は?
今週の材料別の銘柄数をまとめると、以下の通りです。
今週は、値上がり率ランキングTOP10のうち9銘柄が好業績関連銘柄でした。夏枯れ相場の影響もあるかもしれません。
好業績銘柄は多いですが、好業績が数年にわたり継続しそうな材料は少ないです。
例えば、今回の銘柄においては、アートスパークホールディングス(3663)はイラスト制作ソフトが毎年右肩上がりで伸びているので、まだまだ業績拡大の余地があるかなと想像できます。
業績が右肩上がりで伸びていく銘柄を見つけて投資をしたい!そのために四季報を読み込んでます!
最後に
この銘柄を掴めるようになりたくないですか??私は掴めるようになりたいです!!!
この分析内容を確認することで、今後、自分や記事を読んで頂いた方が、儲けることができそうな株式をみつけるための一助になればと考えています。
毎週末、続けていきますので、ぜひご参考にして下さい!
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
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