こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、オンライン診療アプリで注目されているMRT(6034)について詳しくお話します。
新型コロナウイルスへの対応として全国に緊急事態宣言が出されました。陽性患者数は検査数次第というところもあり、感染状況の実態については不明瞭な部分が多いと感じています。
東京都のホームページをみますと、陽性患者数や検査数が公表されていますが、合わせて新型コロナコールセンター相談件数についても以下のように公表されています。
4/15(水)1,957人
4/14(火)1,629人
4/13(月)1,303人
4/12(日)956人
4/11(土)724人
ここ数日間は明らかに増加傾向です。コールセンターの問い合わせ窓口が国民に周知された?にしても多いです。コロナウイルスの終息はまだまだ遠そうです。
ご興味あれば東京都の新型コロナウイルス対策サイトをご覧下さい。
株を購入して運用していきたい気持ちは山々ですが、日本においては新型コロナウイルス拡大による影響がまだ未知数のため、躊躇しているところです。
株の勉強については怠らずやっていきます。
オンライン診療アプリで注目のMRT(6034)
MRTってどんな会社?
2000年1月に設立、現在は従業員140名です。
HPをみると、ビジョンは医療・介護・ヘルスケアの革新的なマーケットプレイスを創るとなっています。
事業内容は以下の通りです。
医療情報のプラットフォームの提供
1. 医師及び看護師等の職業紹介
2. 医療機関の開設及び運営のコンサルティング
3. 医師が発信するオウンドメディアの運営
4. 医局向けグループウェアの運営
5. 遠隔診療・健康相談サービスの運営
具体的には以下のサービスがあります。
医師に特化した人材紹介『Gaikin』⇒業界トップクラスの紹介実績。
医師の転職サポートサービス『career』⇒全国8,000の医療機関と連携。
日本初のスマホでできる遠隔診療・健康相談アプリ『ポケットドクター』を提供。
医局の管理業務の効率化や省力化を実現する医局向けグループウェア『ネット医局』
病院の危機管理体制に必要な機能を集約した医療機関専用の安否確認サービス『FASTCALL』
今回の新型コロナウイルスの影響で各病院の状況に対して医療従事者の方々は様々な思いを巡らせる中、医療従事者の人材紹介や転職サービスは伸びていく分野でないかと考えています。
また、以前の記事でもお伝えした、オンライン診療の領域においても、日本初の遠隔診療アプリ『ポケットドクター』を提供しているので、今後オンライン診療が普及していく中で更に業績向上と投資家からの注目を浴びると考えています。
MRTの強み
①東大医学部発医療ベンチャーの医師会員組織
②小川社長をはじめ取締役の過半数が医師で医師目線がある
③医療従事者会員が25万人おり医師ネットワークに強みがある
MRTの業績
過去最高の売上を計上、利益も堅調に推移しています。
2019年12月期実績 売上2,477百万円 営業利益86百万円
2020年12月期予想 売上2,500百万円 営業利益250百万円
MRTの最新トピックス
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を受け、 「オンライン診療ポケットドクター」を医療機関への無償提供を発表しました。
(期間は、2020年2月28日〜2020年9月6日の予定)
オンライン診療は新型コロナウイルスの影響で急激に市場が伸びる可能性があるため、市場規模がどうなるか、シェア確保ができるかに注目していきます。
ちなみに遠隔診療の市場規模ですが、市場調査会社のシード・プランニングの新型コロナウイルス確認前のデータでは、遠隔診療サービスの国内の市場規模は2016年度の77億5000万円から、2020年度までには192億円になると予測されています。こちらの市場規模が新型コロナウイルスの影響で急激に伸びると予測します。
MRTの株価水準は?
新型コロナウイルスの影響で相場全体は大暴落から復活できていない中、現在のMRT株価は2020年2月に付けた高値1,365円を大きく超えて推移しています。
今後の購入について
このまま株価が一気に上がっていけば購入を見送り、更に株価が下落して押し目になれば購入をしようと思います。
引続き、注目されている個別銘柄をどんどんご紹介していきますので宜しくお願いします~!