こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、今週の保有株の取引は?、今週の値上がり率と出来高ランキングトップ10とその理由は?につきましてお話します。
【今週5/7~5/8】保有株の取引は?
今週、保有株の取引はなしです。
現在の保有状況は、原油ブル(2038)1,513株、新日本科学(2395)200株、MRT(6034)200株です。
今週は、原油ブル(2038)に注目していました。経済活動再開の期待からWTI原油先物は5月初めの1バレル20ドル付近から今週は1バレル24~25ドル程度まで上げて推移していましたので期待していましたが、期待ほどは上昇しませんでした。原油ブルはドバイ原油と連動する点や、WTI原油先物と中心限月が違うためWTI原油先物ほど上昇しなかったと考えています。
国内で上場されている原油銘柄について詳しく知りたい方はこちら↓↓

MRT(6034)は横ばいでした。メドピア(6095)やメドレー(4480)などオンライン診療の銘柄と似たような動きをしています。オンライン診療は国策かつ大きなテーマの5Gとの親和性も高いですし、海外も欧米を中心に拡大していますので引続き期待したいと思います。
新日本科学(2395)はアンジェスのワクチン共同開発に参画しておりアンジェス関連銘柄として5/7にSTOP高となりましたが、5/8はアンジェスと共に下落しています。
【今週5/7~5/8】値上がり率と出来高ランキングトップ10は?
【今週5/7~5/8】値上がり率ランキングトップ10とその理由
4/27~5/1週から引続きランクイン。
住友化学系の含窒素化合物メーカー。医農薬中間体や電子材料関連などファイン化合物が得意。時価総額103億円。
2020年4月30日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として 期待される薬剤の原材料として「ピロール」および「ピリジン」を供給。ピロールはレムデシビルの骨格を形成する原材料として使用。ピリジンはアビガン製造用原材料。国内唯一 の「ピロール」、「ピリジン」の製造会社。
「サマンサタバサ」のバックで成長。アパレル・ジュエリー展開。時価総額69.5億円。
2020年5月1日、株式会社コナカ連結子会社の株式会社フィットハウスを合併することについて決議。コナカグループとの連携をさらに強化し、財務基盤を安定させるとともに業績向上を図る。
4/27~5/1週から引続きランクイン。
東大医科研究ベンチャー。樹状細胞ワクチンによるがん免疫細胞療法の再生医療製品化目指す。時価総額34.1億円。
2020年4月27日、CENEGENICS JAPANと新型コロナウィルス 感染症に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関する共同研究契約を締結。新型コロナウィルス 感染症に有効な新薬の開発に係る事業を新たに開始することを決議。
葬儀用遺影加工、個人写真集制作が柱。空中に映像浮かばせる新技術を樹脂プレート軸に育成。時価総額216億円。
新型コロナウイルスなどの感染防止に寄与する「非接触型技術」の関連銘柄に買い。東京都は非接触型技術を後押しし、関連企業によるイノベーションを促進していく考えを示した。
独自のDNA抽出技術を核に遺伝子解析や免疫測定など装置のOEM主体。時価総額122億円。
2020年4月24日、全自動PCR検査システム供給に対する駐日フランス大使からの令状についてプレスリリース。PCR検査の筆頭銘柄。
中古・ソフト販売の古本市場が柱。西日本が地盤。時価総額19.7億円。
4/27~5/1週から引続きランクイン。
2020年4月9日、2020年2月期の単独業績について営業利益が1.2億円から2.6億円(前の期比28.7%増)への修正を発表。
2020年4月、古本市場等店舗において、2019年9月から開始していたモバイル商材の店頭買取の展開がほぼ完了。業績改善が期待されたと想像される。
アメカジ店「メソッド」全国展開。和柄が特徴の「流儀圧搾」(Tシャツ・ジーンズ・雑貨)が第二の柱。時価総額11.8億円。
特に好材料なし。
精密金型から出発、成形品受託が主体。2輪・4輪車部品中心に幅広く展開。中国・東南アジアに工場。時価総額22.2億円。
特に好材料なし。
SMO(医薬機関向け治験支援)主力。海外中心にCRO(医薬品開発受託)も。医療モール運営。時価総額149億円。
2020年5月1日、 100%子会社であるID ファーマは、センダイウイルスベクターを用いたエイズワクチン等を共同研究している国立感染症研究所と、新型コ ロナウイルスの新しいワクチンを研究開発。IDファ ーマがセンダイウイルスベクター技術を用いて新規ワクチンを作製し、 国立感染症研究所において臨床試験を実施。
地元有志設立。帝人からの受託主体。生産は本社の松任工場へ集約。時価総額34.4億円。
防護服関連。
特に好材料なし。
【5日平均比】5/8出来高増加率ランキングトップ10とその理由
同上
証券バックオフィス大手。情報システムを含めて総合アウトソーシングを提供。
2020年4月28日、野村総合研究所によるTOB発表。1株920円。⇒920円到達
施設園芸用温風暖房機など熱機器が主力。農産物売買や農業ICTクラウドサービス事業展開。時価総額18億円。
2020年5月8日、2020年3月期決算発表。連結経常利益は前期比89.0%増の2億4000万円に拡大し、従来予想の1億4000万円を上回って着地。3期連続増収。2021年3月期の業績見通しは開示しなかった。
収益性が高く、適切な設備・人材投資などの還元政策に積極的に取り組んでいる日本株を構成銘柄とする時価総額加重平均型の株価指数「野村企業価値分配指数」との連動を目指すETF(上場投資信託)。
人間と同じ肝機能持つマウスを使った薬効試験受託主体。製薬会社へのマウス販売にも傾注。時価総額21.7億円。
2021年5月7日、平成30年度戦略的基盤技術高度化支援事業(経済産業省)に採択された「脂質代謝研究素材として高脂質代謝機能と高利便性を備えるヒト肝細胞の開発」の成果が論文化。
マレーシア最大のコングロマリット(直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体)。建設・不動産などの持ち株会社。
同上
ハンコヤドットコムでEC展開。印鑑のネット販売首位。時価総額23.2億円。
2020年5月7日、2020年6月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比55.5%増の2億2700万円に拡大し、通期計画の1億6300万円に対する進捗率が139.3%とすでに上回る。EC通販事業好調により、彫刻(印鑑及び印鑑ケース)、スタンプ、印刷(名刺、カレンダー)売上増加。
同上
今後の注目銘柄に黄色の下線を付けています。黄色にしているのは面白そうな好材料がある銘柄です。
まとめ
面白そうな好材料がある銘柄をまとめると以下の通りです。
⇒新型コロナウイルスなどの感染防止に寄与する「非接触型技術」の関連銘柄。
・アイロムグループ(2372)
⇒国立感染症研究所と、新型コ ロナウイルスの新しいワクチンを研究開発。
・広栄化学工業(4367)
⇒新型コロナウイルス感染症の治療薬として 期待される薬剤の原材料を供給。国内唯一。
・テラ(2191)
⇒新型コロナウイルス感染症の治療薬の開発に期待。CENEGENICS JAPANと共同研究契約。
上記ランキングにおける全体の傾向としては、新型コロナウイルスに関連する部分で、治療薬・ワクチン・PCR検査・非接触に注目が集まっています。その他は、好決算を材料としているもの、仕手株化しているものとなっています。
新型コロナウイルス関連銘柄はいつまで上げるか注目しています。非接触の分野に関しては、キャッシュレスなどの他テーマとも関わってくる部分なので面白いかもしれません。アスカネットに注目していきます。
値上がり率と出来高増加率を振り返ることで現在のトレンドや、今後の投資判断の一助となればと考えています。
ぜひご参考にして下さい~!
【今週4/27~5/1】も振り返りたい方はコチラをどうぞ!↓↓
