こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、株式より原油ブル(2038)へ投資を買いたい理由についてお話します。
まず、今後の株価を占う日経平均とマザーズ指数、今後の原油ブル(2038)を占うプラッツドバイ原油と日経・東商取原油指数を確認します。
日経平均とマザーズ指数の推移
日経平均
日経平均の日足チャートと週足チャートです。
新型コロナウイルスの影響を感じさせない素晴らしい上昇相場となっております!!バブルが訪れています。
日経平均は、以下の値動きとなっています。
2020年1月17日に直近高値24,115円
2020年3月19日に底値16,358円
本日2020年6月4日に終値22,695円
本日の終値は底値から6,337円戻しており、2020年1月の直近高値まで1,420円のところまできています。
マザーズ指数
マザーズ指数はもはや新型コロナウイルス流行前の水準を大きく突き抜けています。こちらもバブリーな状況です。
そろそろ、株式の上昇は頭打ち??という雰囲気を感じます。上昇するにしても上値は限られるのではないかと考えています。一方で、現状の株価はバブリーな状況であるので、強気な相場が継続する可能性ももちろんありますので、空売りで仕掛けるには抵抗があります。
そこで、考えているのが原油への投資です。
原油ブル(2038)への投資
原油ブル(2038)の正式名称は『NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN』です。
原油ブルって何?原油ブルの特徴は?という方はこちらも合わせてご覧ください!! ↓↓



原油銘柄の中でも、なぜ、原油ブル(2038)か?
原油ブル(2038)は2倍のレバレッジがかかった商品ですので、長期保有に向いていない原油ETFやENTの商品特徴を考慮するとより短期決戦が可能であると考えています。
原油ブル(2038)の値動き
原油ブル(2038)は、以下の値動きとなっています。
新型コロナウイルスの流行前は1,000円以上のレンジ
2020年4月28日に底値134円
本日2020年6月4日に260円
底値からは上昇してきましたが、新型コロナウイルス流行前の水準はまだまだ上です。
ただし、原油ブル(2038)を含めて原油のETFやENTについてはコンタンゴにおけるロールオーバーで減価する商品でした!!ですので、連動する指標をみる必要があります。
商品性の理解にはこちらをご確認ください!! ↓↓

ここから、原油ブル(2038)と連動するプラッツドバイ原油と日経・東商取原油指数の値動きについて調べてみます。
プラッツドバイ原油の値動き
出典:みんかぶコモディティ
上図の青線がプラッツドバイ原油、赤線がWTI原油です。
プラッツドバイ原油は上昇しています。現在27,340円です。まだまだ上昇しそう?!
次にプラッツドバイ原油と連動している日経・東商取原油指数を確認します。
日経・東商取原油指数
出典:Investing.com
日経・東商取原油指数は、以下の値動きとなっています。
新型コロナウイルスの流行前は200円以上のレンジ
2020年4月22日に底値92.16円
本日2020年6月4日に148.83円
株式より原油ブル(2038)を買いたい理由
株式から原油ブルに投資を切り替えたい最大の理由は、日経平均やマザーズ指数より、原油相場の方が割安感があると感じているからです。
株式は、今後、決算期を迎えたときに下方修正による株価下落のリスクが大きいということも可能性としてあるのではないかと考えています。(もちろん選択する銘柄によりますし、業績が元通りになる見込みがあれば株価への影響は限定的になるかもしれません)
一方で、原油の需給は、世界における経済活動再開に伴う原油需要増加と、OPECプラスを中心とした減産協議により、改善傾向にあります。
【米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が発表する米国原油在庫量】
出典:Investing.com
実際に、EIAが発表する米国の原油在庫量において、直近は減少に転じている期間も出てきています。
原油相場に関する注目は、世界において新型コロナの第二波を抑えて経済活動が再開できるか、2020年6月9-10日に予定されているOPECプラス会合における減産延長となるかです。
サウジアラビアとロシアが減産延長をやる気になっているようなので、以前のように原油の過剰在庫が発生して、原油相場が大幅下落をするようなリスクは低いと考えています。
※投資は自己責任でお願いします。
最後に
私は、株式より原油を買いたいと考えています。
現在、原油のポジションは投資額の15%程度ですが、タイミングがあれば増やしていきます。
また経過を報告させて頂きます。
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!