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介護関連ロボットに期待!!~幸和製作所(7807)~銘柄分析&売買方針!

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こんにちは、ゆうちゃんです。

今回は、介護関連ロボットに期待!!~幸和製作所(7807)~銘柄分析&売買方針!についてお話します。

NYダウと日経平均ともに不安定な動きが続いています。

こんなときは、個別株と原油を売却して、ダブルインバース(1357)を買って様子見しています。

上昇局面に備えて、将来のテンバガー銘柄をみつけるべく個別銘柄の分析をしていきます。

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幸和製作所(7807)の分析をする理由

以前、下記の記事を投稿しました。

『テンバガーを探せ!候補の銘柄は?時価総額や業績から選定!』

テンバガー候補の銘柄をスクリーニングしましたが、今回選んだ銘柄が幸和製作所(7807)です。

幸和製作所(7807)を選んだ理由は、①福祉や介護の分野は新型コロナの影響があっても高齢化を背景に潜在的な需要は高くなる②国立研究法人とタイアップして軽度認知症患者向けコミュニケーションロボットを開発中、だからです。

詳細はここからご説明します。

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幸和製作所(7807)概要

会社概要

事業内容:歩行車の製造販売で首位。介護事業者と大型店が販路。介護ロボット開発や入力補助具OEMも。
事業シェア:介護用品・福祉用具製造販売81%、介護サービス10%、その他8%

特記事項①:新型コロナ影響して柱の歩行車が介護事業者向けに出遅れ気味。一方、シルバーカーは販売店向け堅調。介護用品レンタルも均衡圏へ浮上。

特記事項②:軽度認知症患者向けコミュニケーションロボットの開発進む。2022年3月の製品化目指す。

時価総額:38.9億円
出典:四季報
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幸和製作所(7807)事業内容

こちらは幸和製作所(7807)のホームページです。

『今はまだない、シニアライフを』

いいですね!!

今後、高齢者は増えますし、充実した生活を送りたいというニーズは高まっていくものと思います。

製品ラインナップ

幸和製作所(7807)は介護用品・福祉用具製造販売が8割を占める会社です。

どんな介護用品・福祉用具があるんでしょうか??

 

『HP製品案内より』

歩行車、シルバーカー、歩行補助カート、杖、手すり、などがあります。中でも歩行車がメインの会社です。

販売ルート

出典:幸和製作所

こちらは、2020年2月期の決算説明資料抜粋です。

販売ルートは様々あります。介護事業者、大型店、OEM、海外、通販などです。中でも、介護事業者と大型店がそれぞれ全体の30%程度を占めています。

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幸和製作所(7807)決算内容

出典:幸和製作所

こちらは、2020年2月期の決算説明資料抜粋です。

売上は増加している一方で利益は引続き赤字となっています。

注目ポイントとしては、やはり新型コロナの影響です。2020年2月決算時点では新型コロナの影響があるため業績予想は未定となっています。

介護施設も例外ではなく新型コロナの影響は大きいため、幸和製作所(7807)への影響も必至であると考えています。

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幸和製作所(7807)の介護関連ロボットに期待!!

出典:幸和製作所HP

幸和製作所(7807)に期待していることは、2018年9月に発足した『シニア未来研究所』というプロジェクトです。中でも、注目のプロジェクトが以下の2つです。

(1)転倒防止ロボット歩行車

国立研究開発法人の産業技術総合研究所(産総研)と共同研究しています。

2019年12月9日、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センターの成果発表会にて、転倒防止ロボット歩行車の最新試作機を発表しています。

引続き実用化を目指して研究開発を進めているところです。

(2)軽度認知症患者向けコミュニケーションロボット

国⽴研究開発法⼈⽇本医療研究開発機構が公募した「平成31年度医療研究開発推進事業費補助⾦(ロボット介護機器開発・導⼊促進事業)」に採択され、研究開発を進めています。プレスリリースも確認します。

『プレスリリース』

ポイントとしては以下の通りです。

①MCI(軽度認知障害=健常と認知症との中間の状態)や軽度認知症の人の日常生活における不安を様々なセンサーを用いて推定し、声掛けによって不安を軽減するコミュニケーションロボットを開発中。

②コミュニケーションロボットの上市時期は2022年3月を予定。

③補助金の支払い時期は2021年2月期以降を予定。

 

転倒防止ロボット、軽度認知症向けコミュニケーションロボット、ともに、国立研究開発法人とのタイアップとなっている点が大注目です。製品化が待たれます。

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最後に

幸和製作所(7807)は以下の理由による株価上昇に期待をしています。

①国立研究開発法人とのタイアップしている転倒防止ロボット、軽度認知症向けコミュニケーションロボットの製品化
⇒ロボット×高齢化社会という注目のテーマになると考えています。
②利益水準の改善
⇒営業利益と経常利益が黒字化となればインパクトは大きいと考えています。

一方で、重要なのが買うタイミングです。

幸和製作所(7807)は新型コロナの影響があると考えています。

2020年7月15日に、2021年2月の第一四半期決算発表を予定しています。ここで、新型コロナの影響を見極めながら、少しずつ、買っていくのもありかなと考えています。

600円まで落ちてから6,000円でテンバガーです。(笑)

買う時は、また、こちらのブログで報告しますね!もちろん結果も!

 

また、興味がある銘柄がありましたら分析してみたいと思います。

今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!

(※本ブログは投資を推奨するものではありません!投資は自己責任でお願いします!)

 

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