こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、積極的な資本業務提携&M&A宣言!~ジェクシード(3719)~銘柄分析&売買方針についてお話します。
本日、マザーズ市場は5%下落しました。米国の指数は引続き好調ですが、マザーズはお先に?下落トレンドに入るかもしれません。じっくり買い時を待ちます。
株式市場につきましては、米国で、新型コロナ第二波によるショックが起こるのか、はたまた、大統領選を見据えた経済対策により急回復するのかに注目しています。
今回も、株式相場の上昇局面に備えて、将来のテンバガー銘柄をみつけるべく個別銘柄の分析をしていきます。
ジェクシード(3719)概要
会社概要
特記事項①:ERPコンサルに新型コロナ響き大型案件の始動が遅延して上期不振。オラクルクラウド移行支援が好調。RPA開発はAI顧客対話装置が本格化、クラウド保守の従量課金サービス始まる。M&A交渉続き実現なら業績上振れ。
特記事項②:出資先のオーナー系SIの持ち分化破談。AIベンチャーに対象を絞り交渉。リクルートと外資の日本参入支援で提携。
今後、M&Aが実現すれば時価総額も低い銘柄なので株価上昇も期待したい銘柄です。
ジェクシード(3719)株価推移
【ジェクシード日足チャート】
こちらはジェクシード(3719)の日足チャートです。
直近の出来高は増加、値動きが大きくなっています。移動平均線は上向きかけています。本日、マザーズが5%ほど下落しましたが、ジェクシード(3719)は+4.5%でした。強い動きです。
【ジェクシード週足チャート】
こちらはジェクシード(3719)の週足チャートです。
移動平均線は上向きになってきています。150円を超えてきたら面白そうな状況です。
面白そうなチャートだと感じます。いかがでしょうか??
ジェクシード(3719)事業内容&強み
ジェクシードの事業内容
出典:ジェクシードHP
IT分野を中心にあらゆるコンサルティングサービスメニューがあります。ITシステムや業務効率化、人事関連など幅広くコンサルティングを展開しています。
ジェクシードの強み
出典:ジェクシードHP
ジェクシード(3719)は、他の戦略系ファームやIT系ファームにはない、戦略立案からシステム構築・運用までシームレスな視点で、総合的にサポートできる体制となっている点が強みです。
このビジネス、儲かっているのでしょうか??
ジェクシード(3719)業績推移
出典:株探
業績推移における注目は、売上・利益ともに着々と増加しています。コロナ禍においても黒字は確保できるでしょうか?これは、2020年8月12日の第2四半期決算を確認しようと思います。
なぜ、ジェクシード(3719)に注目するのか??
ジェクシード(3719)注目ポイントは?
①リクルートとの業務協定
出典:ジェクシードプレスリリース
2020年4月6日、ジェクシード(3719)はリクルートとの業務協力を発表しています。
ジェクシード(3719)は海外企業向け日本市場進出支援コンサルティングサービスである「GX_Incubation」に、「経営幹部及び従員の採用支援」を追加して提供を開始しています。
大手企業であるリクルートの人材紹介と業務協力できるということでインバクトが大きいプレスリリースでした。
②シャンティとの業務提携
出典:ジェクシードプレスリリース
2020年6月29日、ジェクシード(3719)はシャンティとの業務提携を発表しています。
シャンティが開発したAI/IoTロボティクスプラットフォーム「ParamediS(パラメディ・エス)」、ミックド・リアリティ(MR)技術「MR/AR作業管理システム」を企業向けに提供をするという内容です。
企業における労働生産性の向上や、ウイルス感染対策の観点から需要は高そうです。
③今後の資本・業務提携やM&Aに積極的
出典:ジェクシード 2020年12月期第1四半期決算短信
こちらは、2020年5月13日に発表された2020年12月期第1四半期決算短信の抜粋です。
当社の既存事業領域に隣接した事業領域への事業拡大及び新規事業領域の創出を進めるために『積極的に資本・業務提携やM&Aを進めてまいります』と記載されています。
上記のシャンティとの業務提携もこちらの一環だと考えられます。
本年度は、ITコンサルティング事業を開始して25年目の節目との記載もあるので更なるプレスリリースが出ると予想しています。
最後に
ジェクシード(3719)は業績推移は若干の増収増益にとどまるものの、業務提携を積極的に行うことで本業のコンサルティングサービスを強化しています。
特に注目したいポイントは、新しい資本・業務提携やM&Aのプレスリリースです。今年度はジェクシード(3719)にとって、ITコンサルティング事業を開始して25年目の節目となるという背景もありサプライズも期待できると考えています。
直近では、出来高増加や株価の騰落もあり、注目されてきている雰囲気もあります。
売買方針としては、短期的に上昇トレンドが続きそうであれば、買いで入って値幅を取りながらプレスリリースを期待する!2020年8月12日の第2四半期決算は新型コロナの影響が懸念されるため一旦手仕舞い!でいこうと思います!
今回も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
(※本ブログは投資を推奨するものではありません!投資は自己責任でお願いします!)
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