こんにちは、ゆうちゃんです。
今回は、VR事業に期待!通期利益黒字化に期待!~イグニス(3689)~銘柄分析&売買方針についてお話します。
株式市場につきましては、NASDAQが10000ドルを軽く超えてきています。NYダウのチャートは、6月12日にアイランドリバーサルを作りながらギャップダウンした部分を回復するかどうか、試す展開になっています。
オーストラリアでロックダウンが再導入されてますし、世界の新型コロナ感染者数も増加しているので簡単には上昇しないと考えています。
今回も、株式相場の上昇局面に備えて、将来のテンバガー銘柄をみつけるべく個別銘柄の分析をしていきます。
イグニス(3689)概要
会社概要
特記事項①:後半に加わるVRライブは開発費重いが、好採算の婚活サイト伸長寄与。営業益黒字化。譲渡特益計上も税負担増えて最終赤字。2021年9月期は譲渡によるゲーム事業剥落通期化だが、婚活会員数順調拡大。
特記事項②:新型コロナの影響で消滅したアイドル握手会をオンラインで実施する基盤を今夏投入。VRライブの開発パートナーにバンダイナムコグループ2社が参加。
今後、婚活会員数の伸び、VR関連事業の本格化に期待です。
イグニス(3689)株価推移
【イグニス日足チャート】
こちらはイグニス(3689)の日足チャートです。
5月に急騰してからギャップダウンで下落して上値を試す展開になっています。直近ではダブルボトムの形になっています。ネックラインである1,614円を超えて、かつ、ギャップダウン前の1,900円を超えてきたら、再び大相場も期待できると考えています。
75日の長期移動平均線が上向き、MACDも上向きになっています。
5月のギャップダウンを回復できるか!!どう感じますでしょうか??
イグニス(3689)事業内容
イグニス事業内容の内訳
出典:イグニス決算資料
こちらは2020年9月期の第2四半期決算の抜粋です。
婚活サイトが全体の60%程度の売上を占めており、かつ、イグニス(3689)の利益を稼ぎ出していることが分かります。
婚活サイトは時代のニーズに合っているサービスということでしょうか。
イグニス(3689)注目ポイントは?
出典:イグニス決算資料
上記ゲーム事業は事業譲渡が完了しています。
婚活サイトを伸ばしながら、エンターテック事業の黒字化を果たせるかが注目ポイントとなります。
エンターテック事業の業績見込みはどうでしょうか??
エンターテック事業
出典:イグニス決算資料
注目のエンターテック事業における売上高を確認すると右肩上がりで増加しています。
エンターテック事業はバーチャルライブプラットフォーム運営がメインとなっています。新型コロナ感染症の新規患者数も世界的に増加している中においても、売上拡大が期待できます。
実際に新型コロナ感染症の影響はどうなの??
イグニス(3689)新型コロナの影響
出典:イグニス決算資料
2020年5月14日の時点においては、マッチング事業、エンターテック事業、ともに新型コロナウイルスの業績への影響は軽微となっています。コロナ禍においても、婚活ニーズは引続きあること、IP関連のイベントはオンライン配信で代替できること、が示されています。
イグニス(3689)業績推移
【通期】
【第2四半期】
出典:株探
業績推移における注目は、2020年9月期の第2四半期決算が売上増加・利益黒字化しています。
コロナ禍においても黒字は確保できるのか?エンターテック事業が軌道に乗るか?注目です。
最後に
イグニス(3689)のHPにある代表メッセージを読むと、新しいことに挑戦する風土が強い企業であることが分かります。新型コロナ感染症のリスクが渦巻く中、新しい時代に対応できる企業ではないかと感じます。
特に注目したいポイントは、VR関連のエンターテック事業が軌道に乗るか!?です。2020年9月期は第2四半期までは利益黒字化を達成しています。更なる成長が期待できれば株価上昇が期待できます。
売買方針としては、ネックラインである1,614円を超えればタイミングをみて買いで入る!75日の長期移動平均線を下回れば買わない!でいこうと思います!
今回も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!
(※本ブログは投資を推奨するものではありません!投資は自己責任でお願いします!)
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