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【アンジェス関連銘柄!?新日本科学(2395)】株式銘柄分析&売買方針

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こんにちは、ゆうちゃんです。

今回は、アンジェス関連銘柄!?新日本科学(2395)の株式銘柄分析&売買方針!についてお話します。

新日本科学(2395)はアンジェス関連銘柄として上昇することを期待して2020年4月23日に購入しました。

業績推移を含めて、私が期待している株式銘柄です!

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新日本科学(2395)はどのような会社?

会社概要

★事業内容
・前臨床試験受託の最大手、臨床試験や医療機関支援を展開、米国市場は回復途上
・事業シェアは、前臨床88%、臨床6%、トランスレーショナルリサーチ0%、メディポリス6%★特記事項
・非臨床がアステラスとの包括提携はじめ順調、不採算だった米国子会社譲渡も効く、2021年3月期は国内の豊富な受注残の消化が進む

★時価総額
・255億円

出典:会社四季報

事業内容のイメージが沸きにくいです。

新日本科学(2395)の事業内容について詳しく調べていきます。

新日本科学(2395)事業内容

新日本科学のHPに詳しく記載されていました。

出典:新日本科学 HP

「新日本科学って何をしている会社ですか?」

医薬品開発の全フェーズを受託しています。

つまり、製薬メーカーの医薬品開発をサポートする会社、ということです。

新日本科学(2395)の中核事業となっている前臨床試験はどのような事業でしょうか??

前臨床試験とは?

前臨床試験とは、薬物が病気に効くかどうか、また人に投与しても安全かどうか、体内でどのような動きをするかどうか、生物学的試験研究を行います。

つまり、基礎研究や創薬にて薬にすると良さそうな成分をみつけた後、人で治験をする前に、病気に効くかや人に投与しても安全かなどを吟味するのが前臨床試験です。

新日本科学(2395)は、この前臨床試験が売上全体の9割程度と大部分を占めています。

新日本科学(2395)の強みは?

出典:新日本科学

「新日本科学が選ばれる理由」

医薬品開発試験の全ステージを受託できる国内唯一の企業グループであるということです。

新規化合物の発掘からすでに市販されている新薬の第IV相試験まで受託できるのは、国内には、新日本科学(2395)しかないということです。

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新日本科学(2395)の業績推移は?

新日本科学(2395)の業績推移

出典:新日本科学

2020年3月期は、売上高145億円、営業利益22億円、経常利益31億円となり、2019年3月期対比で減収増益で着地しています。

2021年3月期は、売上高148億円、営業利益18億円、経常利益22億円となり、2020年3月期対比で増収減益の計画です。

2020年3月期が好調だった要因はなんでしょうか??2021年3月期の利益はなぜ減益計画なのでしょうか??調べました。重要なポイントです!

2020年3月期が好調だった要因は?

出典:新日本科学

2020年3月期の経常利益は、中核事業の前臨床事業が好調であったことが主な要因です。

こちらは前臨床事業の受注状況です。

出典:新日本科学

2020年3月期にかけて受注残高は増加しています。

あれ??受注残高は増えているのに、なぜ2021年3月期は減益となっているのか??

2021年3月期の減益計画の要因は?

この部分は決算資料に記載がありません。

出典:新日本科学

2021年3月期の業績予想はこちらの通りです。

中核事業である前臨床の受注残高が増加しているのに減益予想です。

為替レートで利益がブレるので固く予想しているのでしょうか??

もしかして新型コロナウイルスの影響があるのでしょうか??

新日本科学(2395)における新型コロナウイルスの影響は?

出典:新日本科学

2020年3月期の決算短信に、新型コロナウイルスの業績への影響は軽微とあります。こちらの発表は2020年5月12日時点ですので、影響はほぼないか、あっても影響は限定的とみていいかと思います。

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新日本科学(2395)の株価推移は?

新型コロナウイルス流行前は600~700円あたりの株価で推移していました。

新型コロナウイルス流行後、2020年3月13日に安値411円を付けてから株価は新型コロナウイルス流行前の水準に戻しています。

株価を戻した大きな材料があります。どのタイミングでしょうか??

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新日本科学(2395)のトピックスは?

チャートの下にある出来高をみると4月に出来高が増えています。出来高が増加ているのは2020年4月22日です。

2020年4月21日の引け後に何があったのかな??

【プレスリリース】

出典:新日本科学 HP

大阪大学とアンジェス株式会社が手掛ける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向け DNA ワクチン共同開発に、新日本科学が医薬品開発支援機関として参画する、という内容です。

アンジェス関連銘柄やん!!一緒に新型コロナウイルスのワクチン作るんか!!

さらに、2020年4月23日、新型コロナウイルス検査(PCR検査)受託開始のお知らせがプレスリリースされました。なぜか、株価が少し落ちたので585円で購入しました。

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まとめ&売買方針

新日本科学(2395)は以下の点に関して今後も期待しています。

①医薬品開発試験の全ステージを受託できる国内唯一の企業グループであることを背景に、中核事業である前臨床に関して受注残高が増加し続けている

②アンジェスが開発しているワクチンの関連銘柄であり、ワクチン開発の進捗によっては株価上昇が期待できる

③現状、保守的な計画を出しており期中での上方修正も見込めるかもしれない
⇒2021年3月期は利益が減益計画になっているが、中核事業の前臨床の受注残高が増加していること、新型コロナウイルスの影響も軽微となっていること、をふまえると減益となる明確な要素は見当たらない

以上、今回考えた前提が崩れない限りは継続して保有していこうと思います。

また、興味がある銘柄がありましたら分析してみたいと思います!

今後とも『ゆうちゃんの投資ブログ』を宜しくお願いします~!!

 

株式銘柄分析にご興味がある方は、他の銘柄も見ていってくださいね↓↓

 

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